代官山ルールによる協議
代官山ルール(詳細は当該ページを参照)にもとづき、本協議会では代官山地域での開発業者との協議、話し合いを進めてきました。これまでの活動実績について以下にご紹介します。
(総会「事業報告」より「開発事業者との協議」部分を抜粋したものです。)
● 平成25年度(2013年度)
- NTT研究所施設内の地域活用スペースの維持管理に関する協議。
- アパグループとの継続協議(ギャラリーエントランス活用ルール、及び周辺環境エレメントとの確定協議)。
- 東急アパート建て直しにおける東急不動産との協議。
- JR社宅跡地の売却方式への要望及びJR跡地を考える会との連携協議。
- 東急電鉄跡地の開発に関する4町会含めた協議。
- オンワード樫山(UR跡地)計画との協議。
● 平成24年度(2012年度)
- NTT研究所施設ないの地域活用スペースの維持管理に関する協議。
- アパハウスとの継続協議、ギャラリーエントランス活用ルール及び周辺環境エレメントとの確定協議。
- 東急アパート建て直しにおける東急不動産との継続協議。
- JR社宅跡地の売却と開発に向けての環境維持における継続協議及びJR跡地を考える会との連携継続。
● 平成23年度(2011年度)
- マンサードのテナント(サイバーホールディングス)との協議により、地域が活用できる空間を得る。
- ノースウェスト跡地、NTT社宅跡地は本地域に新たなる魅力を持った施設として完成、タウンマネージメントへの協力関係も構築できた。
- NTT研究所間接では、地域との共生スペースを確保した。(今後の運営方式策定が課題)
- JR社宅跡地の開発は進展なし、その動きを注視し、継続してJR跡地を考える会を支援する。
● 平成22年度(2010年度)
- 代官山プロジェクト(マンサード)は無人管理のビルとなり、基本的には地域連携が取れない計れない状況となった。今後は利用者(テナント)協議によりまちとの関係性を維持することになる。
- ノースウェスト跡地、NTT社宅跡地は代スキ会の要望を踏まえ設計者選定、具体案の協議を重ね、12月に着工、幾つかの問題を含め本地域にふさわしい開発となるよう事業者との定期的な協議を継続してきた。
- NTT研究所建て直しは、地域特性を配慮した計画見直対応することで、今後の地域との拘わり方について協議を継続してきた。
- JR社宅跡地の開発は目黒区の提案を巡って協議が止まってしまっている状況、今後の対応は本地域にふさわしい施設になるよう、継続して対応していく。
● 平成21年度(2009年度)
- 代官山プロジェクト:当会が関与した成果として、地域景観をある程度配慮した形態・内容で完成したが、継続協議により建物完成後も良好な地域環境維持に向けた管理体制の確立や事業者として可能な限り地域参加協力する旨快諾いただいた。
- 中目黒JR跡地に関する対応:代スキ会の活動範囲内であり支援体制を継続維持し、考える会、懇談協議会へ参加すること等により一定の成果が得られつつある。
● 平成20年度(2008年度)
- 代官山プロジェクトは継続協議により建物完成後の良好な環境維持に向けて継続協議、鴬谷団地建替え、エバクリーン開発は、地元及びPTAとの連携が出来ていない。
- ディアナコートに関して、建物規模等に関して、周辺環境を配慮したもので評価できる。工事上の問題については、隣接者とのきめ細かな対応を要望した。
- NTT社宅跡地に関して―提出(コミュニケーションを原則に)その後定期的に協議を行っている。本年2月より解体工事が始まり、樹木等の伐採に関して可能な限り残すよう要望した。2/22には近隣住民へ代スキ会より経過報告を行った。
- 奈良県渋谷寮売却に関して、本年1月に売却の入札が(入札条件に代スキ会と協議を加える)1/31日に行われたが、参加社0の為、当面は売却しない‥一部レンタルスペースとして運営‥代官山にとって殆ど使われない施設となることは、代官山地域に与える影響が大きいので、何らかの活用策を要望する必要がある。2009年度の検討課題である。
- 中目黒JR跡地に関して、JR宿舎跡地を考える会の立ち上げを支援、活動を開始したが、行政により懇談・協議会がつくられた。懇談・協議会には考える会のメンバーが多く参加しているが、相互の関係が微妙で、本地域で検討しなければならない事項が、充分検討されない状況にある。代スキ会の活動範囲でもあり支援体制を継続し行く必要がある。
- ノースウェスト跡地開発に関して、社会情勢の激変により当面は、既存施設を有効活用するにとどめるとのこと、本件の活用として1階部分はハワイアン関連の飲食店と、トライアスロン関連の店、上階はソーホー的な事務所に期限限定で賃貸するとのこと。売却は基本的にはしない。